和食のメニューは幅広い

和食と呼ばれる部類の料理

一般的に和食と呼ぶ料理は、だしを取ってしょうゆやみりん、酢などで味付けをした料理のことを呼びます。
毎日の食事で気軽に食べているものもあれば、高い料理を出すお店に行って食べるような料理もあり、まさにそのメニューはピンからキリまでといった表現がしっくり当てはまるでしょう。
そのため、おすすめの和食は何かと聞けば、その答えは十人十色だといえます。
とはいえ、やはり普段から食べ慣れている料理や、あるいは自分では作ることができないけれど、母が作ってくれた味が忘れられないといった料理をおすすめの和食として挙げる人が多いのではないでしょうか。
肉じゃがや里芋の煮っころがしなどは、おふくろの味として大好きという人は多いですし、だしをたっぷり使ってふんわりと巻いただし巻きは、定番の和食メニューですが、毎日食べても飽きないものです。

味噌汁もおすすめ

昔から味噌は日本人の食卓に欠かせない調味料でしたし、だし巻き同様、味噌汁も毎日飲むのが当たり前であり、飽きないメニューです。
各家庭によって味噌汁の具材が異なり、定番のわかめや豆腐の他にも、玉ねぎやもやしといった野菜をたっぷり入れたり、ジャガイモやサツマイモのような甘い芋も意外と美味しく感じられるところが、味噌汁の楽しみを増しています。
具材に工夫することによって、健康的なおかずになることもあり、昔から一汁といって必ず毎食味噌汁を飲むのが、日本人の健康づくりの秘訣でもありました。
そんな具材に工夫をした味噌汁を、おすすめの和食に挙げる人も多いでしょう。

メインからサブのお惣菜までおすすめいろいろ

メインとなるおすすめの和食は、お刺身や天ぷらなどであればごちそうです。
先に挙げた肉じゃがであれば、メインの料理として十分通用します。
そこへ野菜の和え物や、納豆に豆腐といった大豆製品を加えることで、より健康的なサブのお惣菜が揃います。
和食の基本は一汁三菜で、三菜の中にはお漬物も含まれますので、メインのおかずとサブのお惣菜一品があれば立派な和食の出来上がりです。
だし巻きをサブにするのもいいですし、お味噌汁の具材をいつもより多めにするのもおすすめです。
とにかく、自分の好きな食材を使って作れば、どんなものもおすすめできる和食になるところが、和食の不思議なところと言えます。
漬物も野菜をたっぷり食べられることからヘルシーですが、塩分を摂りすぎる傾向にあることだけは否めないことから、その点にだけ注意すれば、すべての和食がおすすめと言っても過言ではありません。

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