お弁当で定番のおかず
学校に通う子供のため、通勤の夫や自分のためにお弁当を作っている人は多くなっていますが、毎日となると内容もマンネリになりがちですし、何を入れれば良いかと悩む人も多いのではないでしょうか。
おかずにも色々な種類がありますが、汁気の多いものや傷みやすいものはお弁当には向いていません。
それゆえ、お弁当には定番のおかずがありますが、それらをうまくローテンションで組み合わせていくとマンネリ化を防ぐことができます。
まず、定番のおかずとしては、卵料理があります。
卵焼きは特に定番ですが、中に野菜などの具材をプラスすればバリエーションを増やすこともできます。
さらにウインナーなどの加工品もカットに工夫すれば見た目もより楽しくなります。
野菜ものではきんぴら、ヒジキの煮物などがあげられますが、前日の夕飯の際にお弁当用の取り分けておくと朝の準備が楽になります。
忙しい朝でも準備が簡単に
最近は女性も結婚後も仕事を続ける人が多くなっており、それゆえに仕事と家事を両立させるために様々な工夫が行われています。
作り置きおかずを作っておくと、毎日の食事の準備がより楽になりますが、最近はお弁当のおかずも作り置きを選ぶ人が増えています。
作り置きでは野菜料理、肉料理など実にバリエーションも豊富で、用意しておくと朝はそれらのおかずを詰めるだけで良いのでお弁当作りがとても楽に行えるようになります。
作り置きにもやはり保存期間はありますので、いつ作成したかわかるように保存容器には日付も書いておきましょう。
食中毒を防ぐために
お弁当は寒い時期の場合は、あまり食中毒を気にしなくて良いですが、夏場はお弁当も傷みやすいので対策はきちんと行っておきたいところです。
まず、中毒を防ぐには手をきれいに洗い、調理器具やお弁当箱も清潔に保ちましょう。
そして水気の多いおかず、生ものは傷みやすいのでこうしたおかずは避けるようにします。
卵焼きやハンバーグはお弁当の定番のおかずですが、こうしたおかずを入れる場合もしっかりと火を入れることが大事です。
そして、温かいまま詰めると雑菌が繁殖しやすくなりますので、しっかりと覚ましてから詰めることも大切です。
さらに低温にすると菌の繁殖力は弱まりますので保冷剤などで冷やすのも良いでしょう。
お弁当を保管する場所もできるだけ冷暗所を選ぶようにします。
お弁当用の抗菌シートなども販売されていますので、こうしたグッズも上手に活用したいところです。