知っておきたい居酒屋を楽しむための習慣

マナーがあるのが料理の面白いところ

食事をする時に食べ方にマナーがあるのは、どこの国にも共通しています。
毎日の家での食事でも、和食におけるマナーを知らず知らずのうちにしている人がほとんどです。
日本では箸を使って食べることから、和食には箸に関するマナーが多いのが特徴です。
箸を器を引き寄せる引き寄せ箸や、箸の先に付いた食べ物を舐めるねぶり箸、さらには何を食べようかと料理の上で箸を動かす迷い箸などが、代表的なマナー違反です。
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居酒屋といえば日本酒や焼酎のイメージ

居酒屋で飲めるお酒の定番とは

お酒が飲める飲食店に行ったら、とりあえずビールというのが定番でしたが、昨今はビールが苦手な若者が増えてきたり、若い世代でなくてもビールはお腹が膨れるからと敬遠する人も増えてきています。
特に若い女性はとりあえずビールを苦手にする人が多く、居酒屋でもとりあえずビールの定番が覆ってきたことを受けて、さまざまなお酒を提供するようになりました。 続きを読む 居酒屋といえば日本酒や焼酎のイメージ

ウナギの魅力は実にたくさんある!!

うなぎは未知の生き物です。

うなぎの生育は謎と知られています。
実際に動きもエイリアンみたいですが、昨今まで生殖の方法まで不明だった程です。
このため、絶滅危惧種になるなんて話があるくらいでした。
ウナギは川や湖で成長して、海で産卵するという主性があるものもいまして、こう聞くとサケやアユをイメージされる方も多いでしょう。
しかし、ウナギは逆に海で産卵して、川で育つという非常に変わった生き物なのです。 続きを読む ウナギの魅力は実にたくさんある!!

若年層の和菓子離れが進んでいる

和菓子に比べて敷居が高すぎる

最近は和菓子を目にする機会があるでしょうか。
和菓子をよく食べる家庭であれば若年層であっても目にすることがあるかもしれませんが、家庭でも和菓子を食べないところや1人暮らしのところであれば、なかなか和菓子に触れる機会が少ないでしょう。
和菓子に触れる機会が少ない人にとっては、洋菓子に比べると敷居が高すぎると思うでしょう。
敷居が高すぎるからこそ、なかなか食べる機会に恵まれません。
敷居が高いからこそ、和菓子を積極的に選ぼうという考えに至らないです。 続きを読む 若年層の和菓子離れが進んでいる

健康食品とトクホなどとの違いを知る

健康食品とはいったいどんなものか

健康食品という言葉についてはよく知られていますが、具体的にどんなものなのかはっきりわからないという人も多いでしょう。
実際にどんなものなのか理解し、活用することで生活習慣によい影響を期待出来るでしょう。
実は法律上、健康食品に対して厳格な定義はありません。 続きを読む 健康食品とトクホなどとの違いを知る

おいしい魚を食べましょう

様々な種類の魚がある

皆様はお魚を食べていますか。
一口にお魚といっても様々なタイプのものがありますが、それを見るのも面白いです。
基本的には変温動物が主体になっていて、水の温度とともに生きているものが多いです。 続きを読む おいしい魚を食べましょう

冬に美味しいお鍋や季節のお節料理を楽しもう

冬は大切な季節行事が豊富な季節

冬はクリスマスをはじめ、日本の伝統的な季節行事も多い季節です。
1年の始まりの1月と1年の最後を締めくくる12月が含まれるので、特に重要な季節行事とその行事を祝うお節句料理が目白押しです。
12月の大晦日には年越しそばを頂き、お正月には伝統の晴れの日の和食が勢ぞろいするお節料理を楽しみます。
節分には厄払いとしてイワシを使った料理や大豆を使ったお料理をいただくほか、関西を中心に風習がある恵方巻を食べる文化もあり、最近では全国へと普及しています。
近年ではお節料理や恵方巻を購入するご家庭が多いですが、かつては、どのご家庭でもお節料理を1品ずつ手づくりしていました。
黒豆に栗きんとん、お煮しめや昆布巻きにはじまり、エビや鯛などの焼き物など正月を迎える前に手づくりしたものです。
恵方巻もコンビニやスーパーなどで買うのが当たり前のようになっていますが、よしずをお持ちのご家庭なら、厚焼き玉子を作り、かんぴょうを煮て、甘酢で〆たエビなどを用意して、酢飯を作って自分たちで巻いて作ることもできます。

温かいお鍋を楽しもう

冬の和食に外せないのが鍋物です。
地域によっても、ご家庭によっても様々な鍋料理があり、最近ではトマト鍋やカレー鍋など洋風の鍋料理や、豆乳鍋や火鍋など新しいタイプの鍋料理も人気になっています。
1つの鍋に様々な具材を入れて簡単に調理ができ、栄養バランスもよく、体も温まるのが魅力です。
福岡で人気の水炊きをはじめ、名古屋で定番の八丁味噌を使った土手鍋、鮭など海の幸をたっぷり入れた石狩鍋をはじめ、冬の味覚を贅沢に味わうカニ鍋やあんこう鍋、牡蠣鍋も人気です。
ご家庭で好きなものを入れて気軽に作る寄せ鍋やちゃんこ鍋、煮込むほどに美味しいおでんも冬の和食として、1シーズンに何度も食卓に登場するのではないでしょうか。
鍋の〆には雑炊やうどんで、具材の旨みが染み込んだ汁の一滴まで余すことなく頂きたいものです。

旬の素材を堪能しよう

冬の寒い時期は野菜なども採れないイメージですが、冬に旬を迎える野菜は多いものです。
近年は年間を通じてスーパーに並ぶ野菜も多いので、旬が分かりにくくなっていますが、大根やほうれん草、白菜などは冬が旬の野菜です。
寒い時期は野菜が寒さに負けまいとエネルギーを凝縮させるので、甘みが高く、みずみずしさもアップします。
旬の野菜は1年を通じても最も栄養価も高くなり、美味しく食べられるので、おでんに大根を入れたり、旬のぶりと一緒にぶり大根にしたり、白菜をお鍋や漬物にしていただきたいものです。

和食屋に足を運んで栄養価の高い食事をしたい

栄養価の高いヘルシーな献立が豊富です

一人暮らしの人はコンビニでお弁当を購入したり、スーパーマーケットで出来あいのお惣菜を購入して、簡単に食事を済ませる人が増加しています。
栄養の偏りが原因で比較的若い年代の人も、体の免疫力が低下して突然病気に罹ることもあります。
栄養バランスの良い食事をしたいけれど、調理をする時間がなかなか取れない人は和食屋に立ち寄ってみると良いでしょう。
地元で人気の高い和食屋では、煮物や焼き魚、卵焼き、豆腐料理などの栄養バランスの良いメニューが揃っています。
和食のメニューは栄養価の高い一汁三菜を基本としており、不足しがちなたんぱく質やビタミン、食物繊維などを摂取できます。
洋食のメニューは油脂や肉類を使った、カロリーの高い献立が多いですが、和食は伝統的な味噌や醤油で味付けをしており、昆布やかつおぶしの出しを使用しているため、低カロリーでヘルシーなのが特徴です。
肥満気味の人や血糖値が高めだと感じている人は、ランチタイムに利用すると便利です。

健康志向の人は魚料理を味わってみよう

会社員は男女共に帰宅が遅くなることも多く、食事の偏りが気になっている人がほとんどです。
和食屋では秋刀魚やブリなどの焼き魚や、マグロやカンパチ、イカ、エビなどを使用した刺身の盛り合わせなどがあります。
魚介類には血液が凝固しにくい油が含まれているため、血液サラサラ効果が期待できます。
動脈硬化などの病気を予防したい人は、和食屋に足を運んで魚料理を注文すると良いでしょう。
夜も遅くまで営業しているお店が多いので、忙しい人も利用しやすいです。
生の魚には人体に不足しがちな酵素が含まれており、体の調子を整えたり、痩せやすい体質に改善する効果が期待できます。
栄養バランスの良い食事をしたいけれど、調理をするのは面倒だと感じている人は夕食時に来店すると良いでしょう。

専業主婦はランチタイムに利用してみよう

専業主婦は毎日調理をしていますが、お子様を学校や幼稚園に送り出した後は友人と一緒にランチを味わいたい人も多いです。
口コミで人気の高い和食屋は、清潔で明るく活気のある店内なので、女性同士でも利用しやすいのが特徴です。
現代はお子様の世話や介護などで忙しい人が増えているため、煮物などの手の込んだ料理はあまり作らない人も増えています。
和食屋では定番の肉じゃがや大根の煮付け、かぼちゃの煮物などのメニューが揃っているので、味わってみると良いでしょう。
出しを使用した上品な味付けが特徴なので、楽しい会話をしながら食事を楽しめます。

日本人なら知っておきたい和食を食べるときのマナー

どんなものを使って食事をするか

世界中にはさまざまな料理がありますが、それぞれに食べ方にマナーがあります。
日本ではお箸を使うのが一般的ですが、海外の多くの国ではナイフとフォークが使われています。
アジアの国々には日本と同様にお箸を使う国は多いものの、韓国ではスッカラと呼ばれる大きめのスプーンとチョッカラと呼ばれる金属製のお箸を一緒に使って食事をするのが特徴です。
中国ではお箸も使いますが、レンゲを使うこともありますし、インドでは手で食べるのが正しい食べ方とされていたりと、まさに国によって千差万別と言えます。

日本ではお茶碗も持ち方とお箸の使い方が重要

日本の伝統的な食文化である和食をいただく際の食事マナーとして重要なのは、食器の持ち方とお箸の使い方です。
日本では食器は必ず手に持つのがマナーであり、自分の方に料理が入った器を近づけて食べます。
ご飯が入ったお茶碗や、お味噌汁などの汁物が入ったお椀は、必ず手に持って食べるのがマナーです。
また、お箸は持った時に頭の部分がクロスする、いわゆるバッテン箸と呼ばれる持ち方はマナーがなっていないと捉えられます。
ただ、お箸をきれいに扱うのは意外と難しく、子供の頃の癖でバッテン箸になる人や、握るように持つ握り箸の癖が抜けない人は、きれいに箸が使えるように練習することで、人前で食べる時に見苦しくならずに済みます。

空間を妨げないことが大事

お箸のマナーとしては他に、何を食べようかと食器の上でうろうろさせる迷い箸や、食器をお箸で引っ張ってくる引き寄せ箸もマナー違反です。
さらに、和食においては料理の空間を遮ることがマナー違反とされますので、食器の上に箸を置くこともいけません。
これは、無意識にしている人が多いと思われますので、箸置きなどを用意してそこに置くよう、日ごろの食事でもするようにしておくと、スムーズに動かせるようになります。
手に器を持つことがマナーである和食ですが、膳の上の空間を遮らないことも重要です。
そのため右側にある器は右手で取り、左側にある器は左手で取ります。
手をクロスさせると膳の上の空間を遮ることになるからです。
一般的には右利きの人が多いことから、器は必然的に左手に持ちます。
そのため、つい右にある器を左手で取ってしまいがちですが、右手で取った後、左手に持ち帰るのが正しいマナーです。
和食は左から順に食べやすいように盛られていますので、左側から食べるようにします。
ただし、同じ料理だけを食べるのもこれまたマナー違反ですので、ご飯を食べたら汁物をいただき、さらにおかずをといった具合に交互に食べていくよう注意が必要です。